自分探しの旅の途中
こんにちは、SEKAIです。
就職する会社選びに迷い、自分探しに、4年生の夏になる少し前の時期にでた私は山形県の温泉にいました。
平日の夕方ということもあり、
入浴開始したときはわたしの他に1組いただけでした。
広い、由緒ある温泉を堪能していたら、先に入っていた方たちはいつの間にか上がってました。
温泉のなかのトラブル
露天風呂に使っていると、外では烏がカァ~カァ~と鳴いていているものの、湯舟の周りには長生きしていそうな木が生えており、リラックス全開になっていました。
しばらくすると、聞き覚えのある音がし始めたのです。
ブゥ~ンブゥ~ンと大きくなったり小さくなったり音を立てながら、音が遠のいたり近づいたりするのです。
そして、その音の源の虫を見たときには、一瞬で体が冷え切りました。
アツアツの湯舟で温まっていた体に冷や汗をかいて硬直しました。
大きなハチが露天風呂エリアに入ってきたのです。
スズメバチとの遭遇
スズメバチだったのかは正直わからないのですが、公園で見るような小さいものではなく
大きな体のハチが、私の入っている温泉の外側にくっついてしばらくすると離れるを繰り返しだしました。
ヒノキ風呂で、他の金属が使われているタイプよりもおいしそうだったのでしょうか?
息をとめて体をできるだけ湯舟の中に沈めて、刺されないようにしました。
早くハチがいなくならないかと、ひやひやしながらハチの様子を注視するも離れてくれません。
怖くて誰かに助けを呼びたくとも、ちょうど誰もおらず、室内に逃げ込むにはハチが近すぎました。
息を止めて水の中に隠れながら、目より上を水上に出して、ハチが遠ざかるタイミングを待ちました。
そしてハチが湯舟から離れ、少し離れた木に行くまでの間に室内に裸で猛ダッシュしました。
なんとか刺されることなく室内に入れた私は、他のお客さんを探すもおらず。。。
なので、室内に設置された電話から助けを呼びました。
状況を説明し、すぐに対処しに来てくれることになり、待っていましたが、しばらく旅館の方は来ず
温泉を楽しまずにもう帰ってしまおうかとすら思えたころ、スタッフの方が虫取り棒みたいなものをもって現れました。
そのあとの記憶は朧気で覚えていませんが、おそらくハチを追い払ってくれたのだと思います。
ハチの脅威が去ったので外に出た湯舟を楽しむことはできるはずでしたが、生き残った仲間のハチに襲われるのが怖くて内風呂で残りのお風呂に入り退出しました。
お風呂からあがり、旅の続きへ。。。
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